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顎関節症

顎関節症でお悩みの方・・・ 病院を何件も変えている方・・・当医院独自のパイロットスプリントでお悩み解消しませんか!!
最近、テレビ・新聞・雑誌などで顎関節症が取り上げられることがしばしばあります。
そのため、顎関節症をご存知の方もかなりいらっしゃるのではないでしょうか?
すでにお悩みの方もおられるかもしれませんね。

今までの歯科における病気は虫歯(ウ蝕)と歯周病が2大疾患でしたが、
近年では顎関節症の患者さんもかなり増えてきて、歯科における第3の疾患ともいえるのではないでしょうか。
では関節症とはどのような病気なのでしょう?
顎関節症について、皆さんにぜひ知っていただきたい重要なポイントがいくつかあります。
例をあげながら、できるだけわかりやすく症状・原因・治療法の順に話を進めていきたいと思います。

顎関節症の症状

症状1 顎の関節の異常

顎関節症で顎関節に異常が出ると、日常生活が困難になることがあります。
実際に咬むときの動き

口を開けたり、閉じたりすると関節で音がする

口を開けること、閉じることがスムーズにできない

物を噛むときに関節あるいは顎が痛い

口を開けると痛い、開けにくい

症状2 全身的になんらかの症状がある

顎の関節がさほど気にならなくても、次のような症状が出始めたら要注意!
早めの精密検査をお勧めします。

めまい 頭痛 耳鳴り 視力低下 吐き気
三叉神経痛 手足のしびれ 痙攣 歩行困難 不眠症
生理不順 食欲不振      

症状3 症状1・2の症状が同時にある


重要ポイント
顎関節症の診断には盲点があるのです。
ではこの盲点とはどのようなことなのでしょう?

全身的症状がある場合を考えてみます。
全身的症状を見るとまったく顎に関係ないことばかりです。
これでは、本人は歯には関係ない病気だと思いこみ、歯科以外の病院を受診されてしまうでしょう。
(本当は顎関節症なのにです)

その結果どのような問題に発展する可能性があるのか右の図を見てみましょう。
顎関節症の診断には盲点
さて図のAさんはどうなってしまうのでしょう?
Aさんが顎関節症がどのような病気か知らなかったり、
顎関節症を知らない医者にかかってしまうと、
「検査の結果は正常なのに耳鳴りや・めまいが治らない」
では精神的な問題なのでは?
となってしまうことが珍しくないのです。
顎関節症を正しく受診するためには、

患者さん自信が顎関節症をよく知ること

歯科以外の医師も顎関節症をよく知ること

が重要なのです。

顎関節症の原因

顎関節症の原因は様々です。
なかでも原因1の「顎の動きを妨げる要因」から顎関節症になる方が最も多いと思います。

原因1 顎の動きを妨げる要因が発生した場合

顎の動きを妨げる要因が発生した場合
少し専門的になりますが、顎は3次元的(上下、左右、前後)な動きをします。
この動きを妨げる原因があると、顎関節の負担になり顎関節症がおきます。

噛み合わせが合わない、つめもの(インレー、CR充填)・
かぶせもの(クラウン)・入れ歯(義歯)をした場合

歯並びが悪い(歯列不正)

親知らず(智歯)が萌えてきて顎の運動を邪魔する

原因2 噛み合わせが、極端に高くなったり、低くなったりしたとき

原因3 顎に強力な外力が加わったとき(交通事故、打撲など)

原因4 ストレス

皆さんも歯の治療で次のような経験をされたことがあるのではないでしょうか?
歯科医と患者さんの会話
 患者   : 先生、かぶせた物の噛み合わせが、まだしっくりしないのですが?
 歯科医 : それね、それはそのうち慣れますよ。
重要ポイント
そのうち慣れますよ!が要注意!
噛み合わせの調整は100分の1mm単位と大変難しいものですが、
噛み合わせが合わなかったりしっくりしない時は徹底的に噛み合わせの調整をしてもらいましょう。
そうしないと顎関節症になるリスクが大きくなってしまいます。

顎関節症の治療

最後に、当歯科医院が長年培ってきた顎関節症の専門的な治療方法をご案内します。
顎関節症の治療に関して様々な方法が試みられていますが治癒率は明らかではありません。
なぜ治癒率が明らかでないかというと、顎関節症の『正体』がなかなか見えないためです。
重要ポイント
顎関節症の「正体」(原因の本質)は、噛み合わせがズレることによる咬合に関係する筋肉の緊張です。
そこで、当歯科医院ではこの筋肉の緊張をほぐすための独自の装置(パイロットスプリント)を作りました。
これは一見すると実に簡単なものですが、顎関節症の治療方法としては素晴らしい威力を発揮し、非常に高い治癒率をあげております。