残念ながらこれは事実。様々な要因が重なり合い、現代人の歯は年々不健康になっているのです。
そうはいっても、しょせんは歯のこと。健康には関係がない！
そう思っている人もいるかもしれません。しかし、それは大きな間違いです。
しっかり噛み、食べることが健康のためにいいことはもちろん、歯は呼吸器・消化器・脳などと深い関わりがあるのです。また、心の健康とも大きく関与しているのです。
私たちの健康を担う大切な歯のことを、予防歯科から考えてみませんか？
いろいろな予防処置
ブラッシング指導（ＴＢＩ）
虫歯や歯周病から歯を守るために大切なのが毎日の口腔ケア。
ところが、一本一本きれいにしていくのは大変な作業であり、また磨きぐせなどもあり、ほとんどの方の歯磨きには磨き残し（むら）があります。なかには、力まかせにハブラシで歯をこすっているだけの方もいます。
「毎日きちんと歯磨きしてるのに、虫歯ができた」といった方には歯質の問題もありますが、根本的にはきちんと歯が磨けていないのです。
ブラッシング指導ではまず歯磨きの意義（目的）から説明していきます。
多くの方は目的を明確にするだけで、力まかせの歯磨きではなくなります。
その後、染め出しによる磨き残しチェックで歯磨きの欠点を見つけ、患者さんに合った歯磨き方法を説明します。
ところが、一本一本きれいにしていくのは大変な作業であり、また磨きぐせなどもあり、ほとんどの方の歯磨きには磨き残し（むら）があります。なかには、力まかせにハブラシで歯をこすっているだけの方もいます。
「毎日きちんと歯磨きしてるのに、虫歯ができた」といった方には歯質の問題もありますが、根本的にはきちんと歯が磨けていないのです。
ブラッシング指導ではまず歯磨きの意義（目的）から説明していきます。
多くの方は目的を明確にするだけで、力まかせの歯磨きではなくなります。
その後、染め出しによる磨き残しチェックで歯磨きの欠点を見つけ、患者さんに合った歯磨き方法を説明します。
歯科医院での口腔内清掃（ＰＭＴＣ）
予防歯科の先進国スウェーデン生まれのシステム化された歯のクリーニングで、専門化が専用機器や専用器具を用いておこなう徹底した歯のクリーニング（プロフェッショナルケア）です。
歯磨き中心のご家庭でのケア（セルフケア）だけでは、虫歯や歯周病から歯を守るのは困難です。
口腔内には歯周ポケットなど歯ブラシの届かない部分もあります。どんなに適切な歯磨きをしても、狭い口腔内を常に衛生的に保つことは難しいのです。
ＰＭＴＣはプロがおこなうクリーニングです。歯周ポケットなど歯科医院でしかできない部分を徹底的にきれいに、衛生的にしていきます。
強い歯をつくるフッ素塗布
主要栄養素である炭水化物・たんぱく質・脂肪に対し、フッ素は少量ながらも必ず摂取しなければならない微量栄養素です。
フッ素は海草類や魚類、お茶などにも化合物として存在する大切な栄養素です。
フッ素は虫歯から歯を守る効果も持っています。
歯科医院では高濃度のフッ素溶液を歯ブラシを用いて歯面に塗り、虫歯を予防する効果を高める処置をおこなっています。
ご家庭でもフッ素を配合した歯磨き剤を用いると、さらに高い虫歯予防効果が期待できます。
フッ素は海草類や魚類、お茶などにも化合物として存在する大切な栄養素です。
フッ素は虫歯から歯を守る効果も持っています。
歯科医院では高濃度のフッ素溶液を歯ブラシを用いて歯面に塗り、虫歯を予防する効果を高める処置をおこなっています。
ご家庭でもフッ素を配合した歯磨き剤を用いると、さらに高い虫歯予防効果が期待できます。
フッ素が持つ３つの虫歯予防効果！
虫歯に強い歯質をつくる
歯の表面を細菌の出す酸に溶けにくい性質にします。
とくに、軟らかい生えたての歯や乳歯は酸に弱いため、フッ素を配合した歯磨き剤を用いて虫歯予防に努めましょう。
歯を再生する再石灰化を促進
フッ素には歯から溶け出したカルシウムやリンなどの再付着（再石灰化）を助ける働きがあります。
細菌の働きを低下させる
フッ素が虫歯の原因となる細菌の働きを低下させ、酸の放出を減少させます。
天然素材を使用した口腔リフレッシュ
黒酢のアミノ酸が浸透して、歯茎を引き締め、歯周組織を内側まで強くしてくれます。舌に付着した汚れやバイ菌もきれいに除去し、口腔内を衛生的にします。
歯茎の色・ツヤを整え、口臭が気になる方にもお勧めです。